コンポーネントはロードバイクのもう一つの顔

ロードバイクは多種多様のパーツや部品から構成されている乗り物です。

自身が気に入ったこだわりのアイテムをひとつひとつ集めて理想のロードバイクに仕上げていくのも楽しみの一つではないでしょうか。

例え話があまり得意ではない私ですが、あえて例えるならフレームがゲーム機本体とするとハンドルやサドルやタイヤ等のパーツや部品がゲームソフトな感じでしょうかね。本体は変えることが出来ませんがソフトを変えることで色々と楽しめますよね?

ロードバイクのフレームはそのままで他のパーツや部品を変えることで、色々なシチュエーションに合わせてスタイルの変化や楽しみ方も醍醐味だと思います。

コンポーネント(コンポ)とは何か

コンポとはロードバイクのフレーム、ホイール(タイヤ)ハンドル、サドルを除くほとんどの駆動系アイテム総称と思っていただければいいかと思います。

コンポーネントの役割

上りや下りの道、スピードを出したりゆっくり走ったりした時に変速ギア(前2段、後ろ11段)をシフトチェンジ(ギアを変える動作)したりブレーキを使用してスピードを調整して快適に安全に走るためのメインアイテムです。そして一番こだわりたいメインアイテムになると思いますので必然的にサイクリスト(サイクリングをしている方)から注目の的になると思います。

私も他のロードバイクを見る時、最初にフレームを見てしまい次にほぼ必ずコンポに視線がいってしまいます。(笑)

2タイプのコンポーネント

コンポにはワイヤー(ケーブル)で動く従来式小型バッテリーの電力で動く電動式2タイプがあります。最近のコンポはギア(シフト)の変速するためのシフトレバーはブレーキレバーと一体化しておりハンドルから手を放さずに操作が出来るので安全性の向上にもつながっています。

タイプ別コンポのメリットとデメリット

ワイヤー式

メリット

・変速用の小型バッテリーを搭載しないので軽量化になる。

・電動式と比べて価格が安い。

デメリット

・ワイヤーが伸びたことによる変速調整が必要。

・ワイヤーの劣化による交換。

・しっかりとシフトレバーを操作。

電動式

メリット

・軽いタッチ(ボタンを押す感じ)で変速するのでノンストレス。

・電動変速なので一度変速調整をすれば常に同じセッチングをキープ

・メンテナンスが楽

デメリット

・小型バッテリー搭載のためワイヤー式より100g前後重い。

・ワイヤー式と比べて価格が高い。

10002000km走行でバッテリーの充電が必要 {(*週末のサイクリングのペースだと23ケ月に1回のペースでの充電) (*走行距離で変わります)}

電動式とワイヤー式の使い易いシチュエーション

おもに平坦道をよく走りシフトチェンッジを頻繁にするスタイルは電動式

山道をよく登りシフトチェンジをあまりされない場合はワイヤー式がお勧めと言われていますね。

デザインで選ぶのもOK

そしてミーハーな私が一番気にする見た目は、シフトレバー(ブレーキ&変速レバー)、クランク(ペダルを回す前のギアの部分)、リヤディレーラー(後ろのギアの変速調整器械)の性能やデザインが私好みで選びました。

ロードバイク初心者にお勧めするコンポはシマノ(世界最大のパーツメーカー)の105がいいと思います。

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