上半身の使い方で速くも楽にもなる

ロードバイク初心者が乗り出しポジションから適正なシートポジションに上げると、最初は姿勢が辛く長時間の走行ができませんが、乗り慣れてきて上手に上半身を使うことが出来るようになると、負担を軽減する事が出来るほかにスピードも上がります。

5mmの調節で劇的に変化!

1ヶ月点検時にシートポジションを5mm上げたのですがV1-Rをまたいだ瞬間感覚的に何となく上がった気がします。シッティング(座り漕ぎ)がなんとなく今までよりも楽になった感じがします。いつもはダンシング(立ち漕ぎ)で登っていた100mの超激坂もシッティングで登れています僅かでも更に前傾姿勢になった事で今までよりも腕の引きつける力がより活用されたりもしているからです。

上半身の使い方で早くも楽にもなる!

自転車は足でペダルを漕いで進む乗り物なので、ど〜しても足にフォーカスしてしまいがちですが腕や肩、胸筋、腹筋、背筋などの上半身の使い方でより力強く効率的にペダルを(回す)漕げます。

かなり簡単に説明すると腕や肩の力でハンドルを引き付ける様にするとより力強くペダリングできます

脚にかかる負担を上半身に分散!

自分なりのリズムに合わせて上半身でハンドルを引き上げる様に身体を使うと、力の負荷が分散されるので疲れにくくなります。 

腰が痛いと感じても背筋は真っ直ぐに伸ばさない

ロードバイク初心者にありがちなのですが、走行中に段々と腰が痛くなる時があります。

痛くなると初心者ほど腰を伸ばして走行しますが、実は逆効果で余計に痛みが強くなります。

これは適度な丸みを保ちながら全体で負担を受け止める姿勢と真逆で、真っ直ぐに伸ばすと負担が一箇所に集中してしまう為です。

走行中で腰の痛みに耐えられないようでしたら、一度ロードバイクから降りて柔軟をしたほうが痛みの軽減になります。それでも痛みに耐えられないようでしたら、その日はそれ以上ロードバイクで走行を続ける事は終了にした方が良いです。

コメント