自然現象ですから天候の変化はつきものです。サイクリング時に雨が降って来た経験がある方は大勢いると思います。
走る前から雨の日の場合は皆さんどうするのでしょう?
休みの日が雨続きで全然ロードバイクに乗れない!
大事なイベントの日が雨!
出場予定の大会開催日が雨!
色々な状況によりますが、雨の日にロードバイクに乗る場合もあります。
また真夏の暑い日より雨の日の方が気温が低く乗り易い!なんて理由で雨の日に乗る方もいると思います。
雨の日でも事前の準備と終了後のメンテナンスをしっかりすれば問題なくサイクリングはできます。
レインウェアの落とし穴
まず知っておいて欲しいのが高性能、最高級のレインウェアでも身体が濡れないでいる事は不可能です。
理由は高性能、最高級のレインウェアが雨の侵入を完璧にガードしたとします。
雨は防いでも代わりに汗で身体はビショビショです。これは防水がしっかりしている分発汗性が無いため、レインウェアの中でかいた汗がそのまま溜まるからです。さらに汗はベトベトもするので雨でビショビショに濡れるよりも気持ち悪いですよね。
下手に高性能、最高級のレインウェアを着るよりも、多少は雨が染み込んでも高い発汗性のあるソフトなタイプのウェアを着た方が、汗のベタベタ感が無く不快な気分も少なくなります。
では逆に雨を一切通さない高性能なレインウェアは何時着ればいいの?と疑問を感じますよね。
雨を通さないレインウェアが適しているのは魚釣の様な汗をかくことが無い動きの少ない場合に着るのが適しています。
帽子が視界を確保する
私は真夏でも帽子を被ります。詳しくはこちらを参照https://ginzakoba.com/?p=154
雨の日に帽子を被っていると頭部の寒さ対策になるのと、帽子のツバが多少は目に飛び込んで来る雨粒をガードしてくれます。
また雨で濡れた水滴が、ツバを通ることで額を滴る事が激減されます。
シューズカバーが無い場合はコンビニ袋
これはサイクリング中の突発的な雨の場合も有効な手段です。
真冬時の足先防寒にシューズカバーを履きますが、実はかなり防水性が高いので雨の日サイクリングにオススメです。
もしシューズカバーが無い場合はコンビニの袋を履き結び目を縛れば意外と雨から足先を守ってくれます。(*クリートの部分を切っておく事)
視界不良を防ぐ為に派手な色
雨の日は視界不良になるので周りのドライバーや歩行者に視認され易い派手な色(*蛍光イエローやピンク)のソフトウェアを着る事で事故率激減
保温性を考えるなら登山用も有りです。
タイヤの空気圧を下げる
雨の日の路面は滑り易いのでタイヤの空気圧を下げてグリップ力UP
下げる空気圧は乗る方の体重等で若干は変わりますが、大体7.5位の空気圧でしたら7.3くらいで7.0の空気圧でしたら6.8位に下げるのをひとつの目安にすると良いでしょう。
自分でメンテナンスできない場合はショップに頼もう
雨の日のサイクリングは細かい部分にまで雨水が浸透しています。軽く拭き取るくらいだと全然ダメで、拭き残しの部分から錆が発生なんて事も起きてしまいます。
自分でメンテナンスをできない方はバイクショップに戦車や」メンテナンスをお願いするのが一番おすすめです。
*メンテナンスできる方でも何度かに一度はバイクショップに出した方が良いです。 オーナーNさん談
初心者の方が雨の日はロードバイクに乗らなくても大丈夫なのでしたら乗らないのが一番良いです。
トラブルや事故、メンテナンスと色々ありますから時には我慢も大事です。
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