年齢を重ねる毎に日々の生活に追われ、運動が出来なくなって行きます。
私もロードバイクを始める前は運動不足からくる筋力低下で膝や腰等が痛くなり、運動不足解消が一番の目的でロードバイクを始めました。
ロードバイクを始めるきっかけはこちらを参照
ロードバイクによる運動効果
ロードバイクで行う動作はペダルを回して自転車を走らせる動きになります。
この動作は有酸素運動になりマラソンやジョギング等と同じ運動効果が得られます。
よく聞く有酸素運動とは
身体全体の筋肉に適度な負荷をかけて体内脂肪や糖質を燃焼させる運動の事を言います。
脂肪を燃焼させる為に適した体温が少し汗ばむ位の体温と言われています。
運動を始めて約20分経つと脂肪の燃焼が始まり、その後時間が経過する毎にどんどん脂肪が燃焼されていきます。
ロードバイクで走行している場合は身体が温まり出した位から燃焼され始める感じです。
ダイエット目的でロードバイクに乗る場合は走り始めたら40分~50分位してから最初の休憩を摂る事をお薦めします。
理由は走り始めてから脂肪が燃焼され始めるまで約20分時間がかかる為、効率良く脂肪の燃焼がされない場合もあり、脂肪の燃焼が始まる前に休憩していたらダイエットにもなりません。
予想外の結果!消費カロリーはジョギング以上
ロードバイクの運動で消費するカロリーが高いと想像される方は何人いるのでしょう?
気持ちよく風を切り爽快に走る自転車がジョギングや水泳等よりも遥かに効果的な運動とは思いませんでした。
下に各運動の消費カロリーを載せておきます。
体重60kgの成人男性が2時間有酸素運動を行った結果
ウォーキング 消費カロリー542kcal
水泳 消費カロリー668kcal
ジョギング 消費カロリー882kcal
サイクリング 消費カロリー1008kcal
この結果を見たときにロードバイク(自転車)でサイクリングが有酸素運動に適しているのかわかります。
実は全身の筋肉を使うロードバイク
ロードバイクは他の自転車に比べて独特なフォーム(姿勢)で運動をします。
シートの位置がハンドルより高い為、前傾姿勢になります。
この前傾姿勢が全身の筋肉を使うのです。
腕や肩の筋肉だけでなく、腹筋、背筋も使う事で長時間前傾姿勢を維持できます。
また前方を見る為に首の筋肉を使って顔を上げ、効率の良いペダリング(ペダルを回す)も足首や足の指を使います。
まさに身体全部を使う有酸素運動がロードバイクです。
脚への負担は大きいの?
負荷をかけて運動をするのですから脚への負担は多少なりともあります。
しかし水泳と同じに体重が分散されるロードバイクはウォーキングやジョギングに比べて腰や膝にかかる負担が圧倒的に少ないのです。
特にダイエット目的の場合は一定時間の運動が必要になります。
各運動を長時間行う事で腰や膝にかかる負担軽減がはっきりと現れてきます。
気軽に出来るダイエットにロードバイクは物凄く適しています。
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