運動をした後、筋肉痛にならないようにひと通りBODYケアをした時に『あれれ?ケアしたはずなのに何故筋肉痛になるの?』そんな経験ありませんか?
自転車にも同じ事が言えるのですが、乗車前点検と乗車後点検を正しく行う事で「トラブルを激減」する事ができます。
日頃のメンテナンスでトラブル回避
ロードバイク(*以下V1-R)はその構造上多数のパーツ類が多数組み込まれています。そしてその多数のパーツ類は時間や使用状況によって段々と劣化していきます。しかし日頃のメンテナンスやお手入れをちゃんとしていればかなり劣化しずらくなります。(*消耗品ですから段々とは消耗はしていきます)
初心者ができるメンテナンスとお手入れ
短い距離や少ない時間しか乗らなかったとしても出来るだけ毎回メンテナンスやお手入れをする事をお勧めします。
1 )乾いたタオルで全体を拭く。
(*フレームだけでなくハンドル、サドル、ペダル、ホイール、タイヤ全て) これは細かい傷とか消耗度合いとかが段々と気がついたり判ってきたりします。特にタイヤのヒビ割れとかはパンクに直結するのでタイヤは拭きながら念入りにチェックです。
2) チェーンを乾いたタオルで軽く拭く。
(*チェーンはOILが塗ってある為ホコリやチリ、砂や小石が付着します。) 下側のチェーンを布で包むように軽く握り、ペダルを逆回しに3回転させながら拭き取る*3回転でチェーンが1周分ちょっと回る。
3) チェーンが当たる部分を乾いたタオルで拭く。
フロントギア(ペダルがある方のギア)、リアギア(後ろタイヤ側のギア)、プーリー(リアギアの下に飛び出ているチェーンの張りを調節するパーツ) それぞれのギザギザの部分を拭くときは歯ブラシの柄の部分にタオルを巻くと拭きやすい。ギアの奥は歯ブラシの毛の部分で拭くと綺麗に老けます。
*拭き取るタオルはなるべくケバケバしていない物を使う。
4) チェーンにOILを注油する。
(*リヤギアの上で注油するとOIL垂れが少ないのでお薦めです)2と同じようにペダルを逆回転で3周。その後ペダルを通常に回してフロント、リアのギアをそれぞれシフトチェンジ(切り替え)して全体にOILをなじませる。*塗りすぎた場合は2をする。
5) タイヤの空気を少しだけ抜く。
(*次の日乗るのでしたら空気を抜かなくてもいいかもしれませんが・・・)乗る度にタイヤの空気圧チェックはするので空気抜きはさほど気にならないと思います。
6) フレームにワックスを塗る。
日焼けや傷の予防に
上記までが私がV1-Rに乗った後に必ずするメンテとお手入れです。
そしてバイクショップでメンテナンスやお手入れ、洗車などをしてもらうとプロ目線で細かいところまで見てもらえるので定期的に(年2回くらい)お願いするといいです。
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