真夏は気温の上昇でスポーツ全般的に過酷な季節と言えます。日中の気温30度越えの過酷な状況でも暑さ対策をして楽しいサイクリングにしたいですよね。普段私がしている暑さ対策をお伝えします。
まずは体を冷やすことが大事!
これはロードバイクに限らず、熱中症対策の基本ですよね。効率の良い冷やし方で快適なサイクリングに繋がります。
動脈(心臓から外に流れる)が流れる太ももや首筋、脇の下等を冷やすのは広く知られていると思います。さらに静脈(体から心臓に流れる)が流れる手のひらや足の裏、頬の3ヶ所を冷やすのも効果的なのです。特に熱中症対策では静脈を冷やすのが効率良い冷やし方になります。
誰でも簡単にできる効率の良い冷やし方
手のひらで氷を握り、そのまま頬に手をあてて手のひらと頬を冷やす。
氷が無い場合はコンビニで販売しているフローズンペットボトルを両手で握り、頬に当てて冷やすのも効果的です。足裏も冷やしたいのですが靴や靴下を濡らすのはあまりお薦めできないので手のひらと頬の2ヶ所を冷やしましょう。
走行中でも冷やす
レースなどで頭から水を掛けるシーンが流れたりしますが、暑さ対策には物凄く効果的です。
暑いと汗をかきますが汗だけでは放熱が間に合わない時に水を掛けて放熱を促進します。
簡単に言うと走行中に汗をかいても暑いと感じたら水を掛けておけばOKです。( ̄▽ ̄)ノ
ここでワンポイントアドバイス!
冷却タオルを首に巻き水を掛ける事で冷却効果時間を引き伸ばす。
サイクルジャージの背中のポケットに冷凍ペットボトルを入れるのも冷却効果大です。
お勧め冷却タオル
効果的な水の掛け方
後頭部の少し上辺りから背中に流れて行く感じで描けると効果的です。
逆に脚に描けるとペダリングの妨げになる場合もあります。
上半身で体を冷やすように心掛けましょう。
水分と一緒にミネラルも補給
真夏のサイクリング時は汗をかく事で水分とミネラルが失われていきます。
真夏の補給で大事なのは?
1) 体の中から冷やす・・・体の外と中から冷やして、より効果的に熱中症対策になります。
2) 水分の補給・・・喉が乾く前に補給
3) ミネラルの補給・・・水と一緒が効率良い
以上が主な補給の役割になります。
※水分補給に必要なウォーターボトルは保冷性が優れている物を必ず使用しましょう。
お勧めウォーターボトル
日中は走らない
ある意味1番の熱中症対策かもしれませんね。
気温が低い早朝や夜間に乗る方が快適にサイクリングできます。(笑)
夜間のサイクリングに関してはこちらを参照https://ginzakoba.com/?p=1027
ロードバイクが大好きなので真夏でも走りたくなります。
大好きだからこそ季節や天候、環境や条件と上手にお付き合いをして快適で楽しいサイクリングを続けていきたいです。
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