カンパニョーロ、スーパーレコードEPS

カンパニョーロとは

イタリア人のトゥーリョ・カンパニョーロが1933年に創業した自転車部品メーカーです。歴史も古くコンポの3大メーカーのひとつです。3大メーカーはイタリアのカンパニョーロ、日本のシマノ、アメリカのスラムの3メーカーになります。

カンパニョーロスーパーレコードEPSのメリット&デメリット

実はメリットと感じるのもデメリットと感じるのも十人十色、乗り手の感性や感覚、好みで変わって来ます。ここでは実際に私が使用して感じた事を記載します。

まずはメリットから

全ての操作が一つ一つ独立

カンパニョーロの一番の特色だと思いますが、シフトUP、シフトDOWN(変速ギアの上げ下げ)ブレーキ操作が全て別々の操作レバーで行い、これは物凄く安全にも適応しています。

シマノのコンポはブレーキレバーに全て組み込まれておりシフトUP操作をしようとしたら間違ってブレーキをかけてしまい、前輪ロックであわやシャックナイフ(前輪ブレーキをかけてタイヤをロックし後輪を浮かす動作)転倒するところでした。(>人<😉

カンパニョーロを指の操作で説明すると親指がシフト_DOWN、中指でシフトUP、指全体でブレーキ操作する感じです。

軽いタッチでシフト操作が出来る

従来のワイヤー式と違いバッテリーの電気式で動くので軽いタッチでスムーズなシフト操作が行えるのでストレスが全くありません。またPCと同期させて自身のお好みでシフトレバーの設定やシフトチェンジの枚数などの設定も変えられます。

ブレーキの制動力が超高性能

シマノはブレーキレバーを少し強く握ると直ぐタイヤがロックしてしまいます。私のブレーキ操作が下手なだけですが・・・

カンパニョーロは中々ロックせずにキチッと止まる感じです。初心者には止まるが大事で、万が一ロックしてタイヤが横滑りなんかしたら操作不能で転倒もあり得ます。私はカンパニョーロのブレーキは初心者向きと感じました。

超軽量!超剛性!

スーパーレコードEPSはカンパニョーロの中でも超最高機種なので使われている素材もカーボンとチタンが余すとこなくふんだんに使われています。その美しいフォルムは見る者の目を虜にします。

デメリットは一つ高い!

私が感じたデメリットは、とにかく高い!ミドルグレードのロードバイクなら買える価格です。(汗)

カンパニョーロとシマノを乗り比べて

私の体験談なので機種のグレードによる違いもあるので悪しからず。

まずシマノの印象ですがロボットに作られた精密機械のような感じで、万人受けで使いやすく故障も少ない印象でした。

一方カンパニョーロは人に作られた工芸品のような感じで独特な味と癖があり、ハマると他は使いたくなくなる印象です。

みんなの憧れスーパーレコードEPS

洗練された美しいフォルム、こだわりの超高級素材をふんだんに使用、超高価格

いつか使ってみたい憧れの逸品です。

買い時は必ず訪れる

私がロードバイクを購入した3月にカンパニョーロの30%OFFセールがありました。必ずセールがあるとは限りませんがサイクルショップNのオーナーNさんが「年一回くらいはセールがあるかもしれません。」と仰っていたので気長にセールを待つのも一つの選択ですね。

最後に今回比較でシマノを出しましたが、性能、精密性、コストパフォーマンス、世界一のシェアを誇るシマノのコンポは間違いなく世界No.1メーカーです。

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