初めての方がロードバイクに乗ると大概の方が乗り辛いと感じてしまいます。
これは普段ママチャリに乗り慣れている方に多く、ロードバイク特有の前傾姿勢に慣れていない為です。
いきなり乗れる方はごく稀で、殆どの方が最初はフラつきながらロードバイクに乗ります。
しかし數十分もロードバイクに乗ると、体が次第に慣れてきます。
この時、変な姿勢でロードバイクを乗り続けていると、変な癖がついてしまいます。
正しいフォームでロードバイクに乗り続けて体に変なくせをつけない様にする事が大事です。
初めての方や初心者の方は、バイクショップの店員さんにフォームをチェックしてもらうと良いです。
この正しいフォームを身につける事で100km以上のロングライドや急坂を登るヒルクライムも楽に走れる様になります。
走る場所に気をつける
気軽に乗れるロードバイクですがちゃんと交通ルールがあります。
ロードバイク(自転車)は車両になります。
日本の交通ルールで車両は基本的に〝左側通行″なのでロードバイク(自転車)も当然左側通行になります。
しっかりと交通ルールを守り安全運転で走行しましょう。
自転車交通ルールに関してはこちらを参照https://ginzakoba.com/?p=211
正しい姿勢とは
ロードバイクに乗る上で、基本になる正しい姿勢(フォーム)を初めのうちから体に覚え込ませる様にしましょう。
これは変な癖がついてしまった後に、正しい姿勢を覚えようとすると物凄く時間がかかり大変です。
変な癖がつく前に正しい姿勢を身につける方が効率的で良いのです。
頭:顔を上げ過ぎない。必要以上に顔(頭)を上げ過ぎると首に負担がかかり過ぎてしまい疲れます。顔(頭)は斜め前辺りを見る角度で前方を見るのは上目で見る様にすると疲れ辛く長時間姿勢をキープできます。
腕(肘):腕(肘)は真っ直ぐにせず少し曲げて余裕がある様にしましょう。
手:親指と人差し指でハンドルを握る様にして、他の指はリラックスできる様にしましょう。
背中:背中は真っ直ぐ伸ばさず、自然と弧を描く感じで、腰とお尻で上体を支える様にしましょう。
脚:真っ直ぐ上げて真っ直ぐ下ろす上下運動になります。脚が左右にブレない様にしましょう。
足先:母指球でペダルを踏む様にしましょう。
上手なシフトチェンジ(変速)
力(トルク)をかけ過ぎている状態でシフトチェンジを行うと大きな音で「ガチャン」となる時があります。この様なシフトチェンジはギアやチェーンに負担をかけてしまいます。上手なシフトチェンジのコツは力を抜いて軽くギアを回す様な感じでシフトチェンジを行うと変速の音が「カチ」と静かな音でシフトチェンジされます。
力任せにしないのがコツです。
右折レーンは使わない
自転車は右折するときは〝二段階右折″が基本です。また信号のない交差点でも右折レーンは使わずに二段階右折と同じ様に右折を行いましょう。
イヤホン着用は危険
ロードバイクは平坦でも簡単に40km以上のスピードが出ます。
周囲の音を遮断してしまうイヤホンをロードバイクで走行時に着用する行為は危険です。必ずイヤホンは外して走行しましょう。
正しい姿勢は乗り方だけではなく安全にも繋がります。
きちんと身につけて安心安全なロードバイクライフを送る様にしましょう。
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